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羞人たち

趣味で書いた羞恥小説 18禁です。

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優香 第七章 3

(だめ……もう帰りたい……)

 トイレの個室に一人きりになった優香は心の中で呟いた。

(ていうか何でトイレにまでついてくるのよ……)

 個室の外には優香が逃げ出さないようにと一年生部員が見張りとして立っていた。ちょっとでも逃げようとしたらウェアを破いて素っ裸にしてしまえという香織からの命令だった。

「ねえいつまで待たせんの? あんた後輩のくせに先輩待たせんじゃねえよ!」
「すいませんすぐ出ます!」

 一年生に見下されるつらさ…… 優香が出ていくとその一年生部員はにやにや笑いながら優香を見つめた。

「ホントとろいね、あんた」
「すいません、お待たせしました……」
「それにその格好。命令とはいえよく着てこれるよね。実は嬉しいんじゃないの、みんなに裸見てもらえて?」
「……」
「なにあんた嫌なの? 嫌で着てるっていうの? せっかくキャプテンが作ってくれたのに」
「……」
「あっそう。それならキャプテンに言っとくわ。キャプテンの作ったウェアが気に入らないって」
「い、いえ! そんなことないです!……気に入ってます……」
「どのへんが?」
「その……軽くて……動きやすくて……」
「それだけ?」
「あと涼しくて……その……」
「みんなにおっぱい見てもらえるところでしょう?」
「い、いえ!違います!」
「あっそう? そうなの? じゃあそこは気に入らないってわけね? それじゃそう香織先輩に……」
「い、いえ! 気に入らないわけじゃないです! とても気に入ってます……」
「なにが? ちゃんと言いなさいよ!」

 優香は顔を真っ赤にして言った。

「その……みんなに胸を……見てもらえるところです……」
「自慢のおっぱいを見てもらえて嬉しいんでしょう?」
「はい、嬉し……」
「ちゃんと言いなさい! あたしの言ったとおりに!」
「自慢のおっぱ……おっぱいを見てもらえて……嬉しいです……」
「その胸のところ破れたのもわざとでしょ? このあんたのいやらしい乳首をみんなに見せたくてそうしたんでしょ? 違う?」

 言いながら一年生部員は優香の露出した乳首を指で摘んでもてあそぶのだった。ピンクの豆粒がだんだん硬くなる。「あたしの言ったこと間違ってる?」

「いえ……間違ってないです……この、胸の破れたのは……私がわざと……そうしたんです……」
「どうして?」
「私のこの……いやらしい乳首を……みんなに見せたかったからです……」
「へぇそうだったの。乳首見せたくて破いたんだ……最低ね!」

 それから二人は洗面所で手を洗う(あんたの汚い乳首さわってよごれちゃった) 優香は目の前の鏡に写った自分の姿(全身透け透けの、さらに片方の胸のまる見えに露出した格好)を、見ると情けなさに涙が出そうだった。

(これは夢よ……きっと夢よ……だって……もうほとんど裸じゃない……)

 そして手を洗い終えた一年生部員の言った言葉は、さらに夢じみていた。

「あら、ハンカチ忘れちゃった。あんたそのティッシュ貸してよ」
「え?……」
「ティッシュ貸してって言ってるの! それともあたしの手が濡れたままでいいって言うの? 大事な試合の前なのに」
「無理ですそんなこと! それに、紙ならトイレットペーパーがあるじゃないですか!」
「いいから早く貸しなさい! その下に穿いてるアンスコでいいから。ぐずぐずしてるとウェア全部剥ぎ取るよ!」

 そう言って濡れた手を優香の胸に差し出してくる。

「わ、わかりました使ってください!」

 優香はスカートをめくり、中のアンスコ(というかティッシュペーパー)をさらけ出した。

「あっそう貸してくれるの?」

 すると濡れた手が優香の股間に伸びてきて、その薄い紙のアンスコを、強引にすべて股間から剥ぎ取ってしまった。

「いやッーー!」

 剥き出しになったお〇んこ。

 優香は悲鳴とともにしゃがみ込んだ。

 手を拭き終えた一年生は、もはや原型を留めていないアンスコを(これじゃあもう穿けないね)丸めてごみ箱に捨ててしまった。

「よし、じゃあ行くよ」

 優香はしゃがみ込んだままだった。しゃがみ込んだまま、涙を流して泣いていた。

「早くしな! でなきゃ残ったウェアも剥ぎ取って素っ裸にするよ! 性器丸出しで、おっぱいぷるぷる揺らして全裸で試合なんかしたら、それこそもうあんたは最低の女に成り下がるわね。ま、今でも充分女の恥だけど。みんなあんたのこと頭のおかしな変態女と思ってるよ。さっき他校の女子がそう言ってるのあたし聞いたもん」

 優香は耳をふさいで激しく泣きじゃくっていたが、やがてしぶしぶ立ち上がると、見張りの一年生部員の後についてトイレから出た。恥ずかしそうに俯きながら歩く優香の姿を他校の女子部員たちが軽蔑の眼差しで睨みつける。後ろから見ると腰まで裂けたウェアから、優香のお尻がまる見えだった。小麦色に日焼けした、引き締まった剥き出しのお尻が、歩くたびにいやらしく揺れるのだった。
  1. 2009/10/19(月) 16:53:26|
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