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先程から一階下の曲がり角から優香の行動を観察し続けていた三人は、優香が階段の手摺りに跨がったとき、一様に言葉を失った。てっきりそこから飛び降りるんじゃないかと思ったのだった。が、それからすぐ、そうじゃないということに気付くと、今度はまったく別の意味で言葉を失った。
頭をむこう向きにして、上半身を低く曲げて手摺りに跨がっている優香の尻は、三人の位置からだとはっきり見えた。いわば股間で手摺りを挟んで四つん這いをしている体勢なので、大きく開かれたお尻の穴や、手摺りとアソコの密着部分も細かいところまで見えるのだった。そしてそのはっきり見える優香のアソコが、あるときゆっくり動き始めたのだった。前後左右に、金属の棒に自分の性器をこすりつけて、それは明らかにオナニーをしている光景だった。
「おい、とうとうオナニー始めちゃったぞ」
「これが目的だったのか」「ほら手摺りがだんだんと濡れていくぞ」
「お○んこはもうぐちょぐちょだ」
そう言う二人もそれを見ながらズボンの中でいつしか手を動かし始めていた。
優香は最初はおそるおそる、ゆっくり腰を動かしていただけだったが、それでは少しも濡れないのと、あと自分で意識はしなかったが徐々に気持ちよくなってきたため、次第に激しく腰を動かし始めた。今年で18才になるがまだ処女の、実はまだオナニーさえしたことのない、それは優香にとって初めての快感だった。
「あ、うぅん…あ」
優香は次第に理性を失って、性器の快感の命ずるがままに腰を動かしていった。慣れない感触に優香のアソコはすぐに敏感に反応し、やがてびっしょりと手摺りから滴り落ちるほどの汁が溢れ出すのだった。しかもまたそこの手摺りには、あらかじめ媚薬が塗り付けられていて、それがさらに優香のうぶなお○んこを刺激したという具合だった。
こうしてもう我を忘れて自慰に耽り、やがて絶頂に達して気を失いそうになったそのとき、地面に置いた携帯が震えてメールが来た。
「お楽しみ中のところ悪いんだけど、一つ忘れてたことがあった。もうこんな時間で、今から部活には行けないだろうから、誰か友達に電話しとかないといけないよ。もちろんオナニーしたままでね。少しでも休んだら人を呼ぶからね」
(あ、ぁん…電話?…友達?…)
優香はもう冷静に考える力を失っていた。だからメールを読むと、腰をいっそう激しく揺り動かしながら、ただちに香織の携帯へ電話をした。
その優香のこれまでの様子をずっと下から睨むように見ていた香織だったが、そのときポケットの中で自分の携帯が震え出したので我に返った。見るとそれは優香からだった。いま自分の目の前で恥ずかしげもなく階段の手摺りに股間をこすりつけている、昔の親友の優香からだった。
「もしもし…」
香織は場所を移しもせず、冷たい口調で言った。快感に没頭していた優香は下から聞こえてくる香織の生の声に気付かなかった。二人の男子は相変わらず自分たちの快感に没頭していたので香織が電話しだしてももうお構いなしといった様子だった。
「か、香織ぃ?…んんぅ…あのね、あたし、いま急に体の調子がおかしくなっちゃって…あ、ぁん…だから、今日は部活には行けないや、ごめんね…ぁ、んんぅ」
香織はこれまで何とか我慢して自分を抑えていたのだったが、このとき、この優香の言葉を聞いてついに怒りが爆発した。電話を繋いだ状態にしたまま、コツコツと階段を上っていき、優香が全裸で手摺りに跨がって腰を振り動かし続けている前まで来て止まった。
優香は目の前に立つ香織の姿を、一瞬信じられなかったようだった。けれども、やがて本当に香織がいるのだと気付くと、もう完全に取り乱した声で言った。
「香織…違うの、これは…」
しかしそう言っている間も、止めてはならないという命令なので腰を動かし続けていた。
香織はもう動物を見るような、軽蔑しきった目でしか優香のことを見なかった。
手摺りからまた新たなしずくが地面に滴った。
「最ッ低!」
香織は電話越しにそう言い、電話を切ると、そのまま走って階段を降りていってしまった。
下にいた二人の男子も、優香に気付かれたと見るや走ってどこかへ消えてしまった。
命令終了のメールがあったのはそのすぐ後のことだった。実験室に戻って服を着た優香は、しばらくの間、床に泣き崩れて立ち上がれなかった。
- 2009/05/29(金) 08:55:23|
- 優香
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