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羞人たち

趣味で書いた羞恥小説 18禁です。

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優香 第十二章 5

 全裸に首輪をつけられた格好で、四つん這いで校内を散歩させられるはめに陥った優香。その後ろから、紐を握った男が容赦なく彼女を急き立てる。

「ほら、もたもたすんな。しっかり歩け!」

 そして優香の突き出されたお尻を平手で張ったり、揉んだり、やりたい放題を尽くすのだった。

「ほれほれ、ケツの穴まる見えだぞ。それからおま〇こも、開いたり閉じたり、開いたり閉じたり……」

 その開いたり閉じたりするお尻の穴と、おま〇こを、男は代わる代わるカメラで写し撮る。

「これでもう一生おかずには困らないぜ。ヤラセでもなんでもない、正真正銘の調教AV。本物の女子高生の、それもタレント級の美人ときてる。嫌がる表情も当然リアル……そうそう、もっと嫌がれ、もっとつらそうな顔してごらん」

 屈辱に顔を歪ませる優香の顔がカメラにカップで映し出される。男に好き放題やられて、抵抗することも、声を出すこともできない。やがておま〇こに指を突っ込まれ、いじられまくるが、それを黙って受け入れるしかない自分の立場……

(やめて……触らないで……あたしを、撮らないで……! )

 やがて階段に差し掛かる。階段は危ないので前を向いては下りれない。だから優香は横向きになって、つまり一段一段、膝を大きく開けて(その大きく開いたお尻と股間を至近距離から撮影されながら)下りなければならなかった。急ぐことはできない。もし間違って両方の膝を同時に床から浮かしてしまいでもしたら、せっかく進んだ今までの距離はすべてリセット、また一からやり直しになってしまう。

「おお、大胆だねえ。そんなにおまた開いちゃって。カメラで映されてるってのに、まるで自分から見てくれって言ってるようなもんだね」

 やっと三階の廊下にたどり着いた頃には、優香の膝と手の平は、廊下のホコリで真っ黒に汚れてしまっていた。そして股間は男の執拗な指責めでグチョグチョに濡れてしまっていた。その男の指を出し入れする粘着音が、人のいない廊下中に響き渡り、優香の屈辱感をいっそう高める。

 ピチャピチャピチャピチャ……

(やめて……恥ずかしい……こんなことして喜んでるなんて、最低……ホント最低の人間だわ……!)

「あれー、どうしたのかな。おまた濡れてきちゃってるよ。気持ちいいのかな? 感じてるのかな? ほらほら、もっと激しくして欲しいんでしょ? 何なら声を出したっていいんだよ、でもその場合はもう一度上からやり直しだけどね、ほらほら」

(ああんっ……! いやぁっ……! やめてぇぇっ……!)

 しかし男の激しさを増す指責めにも、優香は必死に声を押し殺して我慢した。だがいよいよ堪えられなくなると、歩くのをやめ、そのまま上体を床に伏せて、一歩も動けなくなる。続いて床に折り曲げた腕の中に顔を沈めて、感覚を遠ざけようと努めるが、突き出さざるをえないお尻は男の指から逃れることができず、お尻は感覚に敏感に反応してしまう。男の指から逃れようと前後左右にお尻を振る、その優香の尻の振り方は、何ともいやらしく、エロティックだった。

「ほら、どうした、ケツ振ってばかりで少しも進んでいないよ。お尻振るだけじゃ前には進めないんだよ、知ってる?」

 そう言うと男は優香の首輪をグイグイ引っ張る。革の首輪が優香の首を締め付け、顔を苦しそうに歪ませる。優香は上体を起こすと、再び階段を下り始めた。

 そうした男のイタズラにも何とか耐えて、やがて二階の廊下にたどり着いた。あともう残すところは一階だけだ。

 が、その最後の階段を優香が下り始めようとしているところを、いきなり男が首輪を引っ張って止まらせた。

「もうあと少しでゴールだね。でも、いいかげん階段ばっかで飽きちゃったんじゃない? ちょっとコースを変えようか。こっちの廊下を渡っていこう」

 そして首を振って嫌がる優香を無理やり方向転換させてしまう。

 いくら首を振っても無駄である。相手にそんな要求は通用しない。やがて優香はあきらめて、男の言う通り、その遠回りになる廊下を進み始めた。

 …………

 それは奇妙な光景だった。しんと静まり返った高校の廊下を、首輪をつけた全裸の女が、手と膝を床について、犬のように歩いている。廊下の真ん中を真っ白なお尻が揺れ動く。全裸の女は唇を噛み締めつつ、顔を真っ赤にして這い進む。なぜならここは、他でもない彼女自身が通う学校の廊下であった。そしてその廊下は、教室へ行くため彼女が毎日のように通っている歩き慣れた廊下であった。しかしいま、その同じ廊下を優香は首に首輪をつけられ、胸も性器もまる見えの生まれたままの姿で、四つん這いになって歩かなければならないのだった。

 三年間通い続けた学校の廊下。いいことばかりではなかったけど、それでも彼女の慣れ親しんだ、温かみのある、この廊下……

「やっぱり学校の廊下はいいねぇ。このピリッとした独特の雰囲気。僕はあんまり学校にいい思い出はないけど、それでもこの廊下の感じは、懐かしいなぁ……」

 と言うと男は立ち止まって、自分の学生時代を懐かしむように、しばらく廊下を見回したり、窓から教室を覗いたりしていた。優香は早く行きたくてしかたない。

「この学校の生徒が羨ましいよ。君みたいな子と毎日一緒の教室にいられるんだからね。君みたいな美人で露出狂の女の子が同級生だなんて、さぞ学校が楽しいだろうねえ。僕の通ってた学校にもすぐヤラせてくれるって噂の先輩はいたみたいだけど、さすがに君みたいな、全裸で校内をうろつき回るような変態はいなかったよ」

(変態……あたしはそんなんじゃ……)

 しかし優香には男のくだらない感傷につきあっている時間はなかった。ぼんやり思い出に浸っている男を引っ張って(首輪が締まって苦しかったが)どんどん廊下を進んで行こうとする。

 が、廊下の半分ほどに達したところで、再び首輪を引っ張られ、立ち止まらされた。

「まあまあ、そんなに急ぐことないじゃない。もっとゆっくり楽しもうよ。あ、わかったぞ。おしっこしたいんでしょう? それでさっきからそんなに急いでるんでしょう?」

 嫌な予感が駆け巡る。優香は男の顔を見上げると、必死に違うと首を振る。

「いや、隠したって僕にはわかるよ。散歩におしっこは付き物だもんね。うっかりして気づかなかった。さあ、いいよ、思う存分おしっこしてね。その教室の壁に向かって、しっかり片足を上げてね」

 優香は夢中になって首を振り続ける。拒絶と、懇願の、無言の意思表示。男の指さした教室の壁というのは、他でもない、彼女の所属する3年2組の教室の壁だった。その自分の所属する教室へ向けて、おしっこをするなんて……

(そんなこと、できるわけないじゃない……!)

 しかし男には優香のそんな感情を理解することができない。グングン紐を引っ張って、彼女をその教室の壁のところまで連れて行く。

「さあ、壁のここへ向けて、していいよ。出るまで散歩は再開しないからね。途中でお漏らしするようなそんな下品な犬には育てなくないからね」

 そしてもう優香の必死の意思表示にも、何の反応も示さなくなる。だんまりを決め込むつもりだ。彼女がおしっこするまでテコでも動かないつもりらしい。

(もう、やるしかないのね……)

 あきらめとともに、壁の方へ這って行く優香の顔は、今まで何とか堪えていた涙が、もういまにも流れ落ちんばかりになっている。優香は壁際にたどり着くと、再び男の顔を見上げて、何とか許してもらえないかと目で訴えるが聞き入れられなかった。やがて優香は左膝はそのまま床についたまま、右足を、ゆっくり教室の壁に向けて上げ始めた。その屈辱的な姿を、男のビデオカメラはもちろんすべて撮っている。

「ほら、もっと高くあげて。そんなんじゃ壁には届かないよ。女の子なんだから、余計に高く上げないといけないよ」

 優香はもう泣き顔になりながら足を高々と持ち上げる。カメラへ向かって見せつけるように、まる見えになった優香の性器、パックリと開かれ、グチョグチョに濡れている。

「よし、そのくらいならいいだろう、あとはちゃちゃっと、用を済ますだけだ」

 しかしその用事はなかなかちゃちゃっとは片付かなかった。もともとそれほどしたくはなかったし、また、場所が場所であるという意識、それからカメラに撮られていることへの緊張から、尿意は近づいてこなかった。

 五分ほどそういった状況だっただろうか。優香はやがてもう恥を捨てて必死にふんばるようになる。もはやおしっこをするという意識はなく、ただただ逃れられないミッションを遂行するということしか頭の中になかった。

 プライドが音立てて崩れていく。恥じらいが消え去っていく……と、ようやく尿意が近づいてきた。

 ちょろちょろちょろー……

「お、やっと出たか、よしよし、その調子、もっと出せ」

 ちょろちょろと勢いの弱いおしっこだったが、そのぶん掛かる時間は長かった。自分の出したおしっこが教室の壁を濡らし廊下を伝う……

 やっとすべてを出し終えたときには、おしっこは彼女の予想以上の水たまりとなって廊下に広がっていた。その中にはおそらく、涙も少し混じっていたかもしれなかった。

 やがて足を下ろして再び四つん這いになった優香は、その廊下に広がる自分の流したおしっこを、何ともいえない悲しそうな顔でしばらく見つめていた。
  1. 2011/03/06(日) 01:18:03|
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