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羞人たち

趣味で書いた羞恥小説 18禁です。

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優香 第十一章 13

 グラウンドの真ん中で、股間にローターを入れたまま、両隣の男子と足を繋がれて、もうどこへも逃げも隠れもできない優香だった。

(ああ……どうしよう……走ってる途中で振動されたら、恥ずかしい声が、また出ちゃう……)

 もういっそのこと抜いてしまいたかったが、周りにたくさん人がいる中で、そんなことはできない。ただでさえ女性器丸出しで注目が集まっているのに、その上さらに股間からピンクのローターを抜き出すなんて、変態の極み、それこそ気が狂っていると思われるだろう……

 グラウンドの観衆の中からは今もカメラを持った男たちが、優香の丸見えになったおま○こを、正面から、にやにや笑いながら撮っている。体育座りをしている優香の足は、わざと離れて座る両隣の男子の足に引っ張られ、大きく開脚してしまっている。だからカメラ小僧たちはいくらでも、優香の砂で汚れたおま○こを画面に収めることができるのだった。

(おお、濡れたおま○こに、砂がついてらあ!)
(生理中なのかな? 何だか紐が出てるようだけど……)
(あんなに堂々とおま○こ見せてくれるなんて、きっととんでもないヤリマンだろうな!)

 やがて競技の準備が整った。

 クラス対抗のリレー方式で、運動神経のいい優香たち三人は(女子はみな反対だったが)アンカーを任されていた。

「田辺さん、あなたアンカーなんだから、ちゃんと走りなさいよ!」
「また変な声出してふざけたりしたら、承知しないからね!」

 と、クラスの女子は優香にプレッシャーを掛ける。

「あんたたちも、いくら本人が喜んでるからって、お尻触ったりしないの!」

 もう優香は完全な変態扱いだ。

 と、笛が吹かれ、最初の走者がスタート位置に並び始めた。

「よーい!」の声に続いて、ピストルが鳴らされ、ついに三人四脚リレーがスタートした。

 グラウンドを各組半周ずつバトンを繋いでゆき、アンカーの組だけは、一周全部を走ることになっていた。優香のクラスは序盤から快調の滑り出したった。そして中盤以降も先頭争いを繰り広げていった。アンカーにのしかかるプレッシャー。優香は段々と不安になっていった。

「よし! いいぞ! そのまま抜かせ!」
「後ろから五組が来てるぞ!」

 と、このときばかりは、両隣の二人も完全に勝負に熱中しているようだった。

「そろそろ俺たちも位置に着こうぜ!」

 そして三人は立ち上がった。両隣の二人は、手を優香の背中に回し、食い込んで紐状になったブルマーを相撲のまわしのように掴む。丸出しの優香のお尻は砂で汚れていた。引き上げられるブルマーがきつく股間を締め付ける。

「ちょっと……! 痛い! あんまり引っ張り上げないで……!」
「ああ、悪かった。でもここが一番つかみやすいんだ」
「少しの間だけだから我慢してくれよな」

 二人はいたって真剣な様子で、もう完全に戦闘態勢のようだった。

 そして三人はスタート位置に着いた。やがてしばらくすると、いよいよ前の走者がこちらに近づいてくる。

(ああ、お願い……走ってる間だけは、振動させないで……)

 優香は一心に祈った。

 先頭は優香のクラスと五組の競り合い状態だった。そのすぐ後ろでは三組が猛烈な追い上げを見せている。

 やがてその三つの組のバトンがほとんど同時にアンカーに渡された。もうあとは完全にアンカー勝負になった。

 観客の盛り上がりは最高潮に達した。

「よし来た!」
「行くぞ!」

 この両隣の男子の掛け声とともに、ついに優香はスタートした。

 しかしそれは、優香の信用と評判が完全に失われることになる、地獄へのスタートであるのだった
  1. 2010/11/02(火) 22:58:12|
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