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羞人たち

趣味で書いた羞恥小説 18禁です。

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優香 第五章 8

「ちゃんとお礼を言って返した? じゃあ田辺さん、さっさと廊下に出て行きなさい。あなたがいると授業の邪魔なの」

 風邪を引かないよう、体を拭くのだけは許された。それが済むと優香は全裸のまま廊下に出て、立った。廊下側の窓が開いているので優香の裸は教室からまる見えだった。しかも、その場所でも授業は受けないといけないので胸と股間を教室の方に向けて立たなければいけなかった。廊下には優香のほか誰もいなかったが、開け放たれたドアから隣のクラスの授業が聞こえてくる。誰かトイレにでも出てこようものなら、一巻の終わりだった。

「優香ちゃ~ん、可愛いおっぱいしてるね」優香のすぐ目の前の、窓際の席の男子が囁いた。「ねえ、触っていい?」
「や、やめて……こっち見ないで、授業に集中して」
「そんなこと言ったってそんな姿で誘惑されちゃあ、集中なんてできないよ」

 と言うと、その男子は、腕を伸ばして優香の胸をワシ掴みにした。

「いや……やめて、お願い。手を離して……」
「いやだね」
「おねがい、戸塚くん、みんな見てる……」

 戸塚はお構いなしに優香の無抵抗な胸をたっぷり思う存分に揉み出した。

「ホントは気持ちいいんじゃないのか?」
「そ、そんなことない……やめて!」
「こらそこ、田辺さんうるさいわよ! まだ授業の邪魔する気?」
「違うんです戸塚くんが私の胸を……その、触ってくるんです」
「いや違いますよ先生、田辺の方から触ってって誘惑してきたんです!」

 岡野は顔を真っ赤にして怒った。

「田辺さん、あなたには女の恥じらいというものがないの? 神聖な学校で全裸になって、そのうえ男子を誘惑するだなんて! まあいいわ、あなたが変態でも露出狂でも構わないから、授業の邪魔だけはしないで。次もしうるさくするようなことがあったら、いい? そのまま放課後まで立たせますからね!」

 これでもう戸塚はやりたい放題できるわけだった。嫌がる優香の胸を思う存分に揉み回せた。逃げないよう左手で腕を掴んで、さらには優香の股間を指でいじくるのだった。

「まだ処女なんだってな? どうだ、気持ちいいか?」
「お願い話しかけないで……」
「オナニーは? まだしたことない?」

 そう言ってくちゅくちゅ指でいじられる、優香は、何とか声が出ないようにするので必死だった。

「ほら、気持ちいいだろう? こんなに濡れてる」
「ん……ぁん」
「最低ねあんな声出して」
「ほら見てあの気持ちよさそうな顔」
「あたしあんな女と同じクラスだなんて恥ずかしいわ」
「口を聞くのもイヤだわ」
「あたしなんてもう名前を呼ぶのもイヤ、あんな女」

 数十分に及ぶ指責め。岡野が戻っていいと言う頃には、優香のあそこはぐちょぐちょになっていた。顔は放心したようになっていた。授業終了の三分前だった。しかしもちろん、席に着いても着替えをすることは許されず、ベルが鳴ってからやっとそれが許された。

「ああ……」と制服を着ながら優香は思った。「とうとう裸を晒してしまった。彼氏でもないクラスの男子たちに……」
  1. 2009/08/24(月) 06:32:30|
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