2ntブログ

羞人たち

趣味で書いた羞恥小説 18禁です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

優香 第三章 2

 身動きもできないまま、何分かが過ぎた。

 優香が我に返ったとき、果たしてどのくらいの時間が経過したのか、自分ではわからなかった。

 が、そのとき窓の外を見てハッとした。

 校門に人が立っている。ポスターを持った、ジャージ姿の人間が。そしてゆっくりと、ポスターを広げて、門の柱に貼り出した。

「いやっ!」

 まだジャージの背中に隠されてポスターの表面は見えなかったが、その側を何人もの生徒たちが通っていく。

「いやっ、やめて!」

 そして優香は思った。

(もう、やるしかないのね…)

 まずゆっくりと、上のセーラー服を脱いでいった。

「おいおい、あいつ脱ぎ出したぞ」

 ドアの隙間から窺っていた山田が囁いた。

 次にスカートを、床にすとんと落とした。これで完全に下着姿になった。

「やっぱり露出狂だって噂は本当だったんじゃないか?」

 続いて一瞬ためらった後で、優香は背中に手を回すとホックを外し、白いブラジャーを、その豊かな胸から取り去った。ピンク色の小さめの乳輪。つんと立った乳首。激しい息遣いのたび、優香の柔らかいおっぱいは小さく揺れた。

「………」香織は先程からずっと黙っていた。が、その顔は見るからに嫌悪の表情に変わっていた。

 続いて、最後に、優香は手を腰にやり、自分の白いパンティーを、ゆっくり下におろしていった。

 まだ教師に叩かれた赤味の残る、肉付きのいいお尻が現れた。また縦に走る割れ目もあらわになった。

 パンティーを爪先から抜き去ると、これでとうとう完全な裸になった。ひと気のない実験室とはいえ、学校の教室で、田辺優香は全裸になったのだ。

「やべぇ、おれ勃起してきた」
「俺もだよ。あいつの胸、予想以上にでかかったんだな」
「………」

 優香は全裸になるとすぐ両手で胸と股間を隠し、再び窓の外を見た。校門のあの人間とポスターは、すでに消え去った後だった。

 西日が優香の裸を余すところなく照らしていた。
  1. 2009/05/29(金) 04:08:15|
  2. 優香
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<優香 第三章 3 | ホーム | 優香 第三章 1>>

コメント

pikwlyl@outlook.com

羞人たち 優香 第三章 2
lrgzrwecqs http://www.gwx6leya9973wg2mm914998y6an33xi0s.org/
<a href="http://www.gwx6leya9973wg2mm914998y6an33xi0s.org/">alrgzrwecqs</a>
[url=http://www.gwx6leya9973wg2mm914998y6an33xi0s.org/]ulrgzrwecqs[/url]
  1. 2023/09/24(日) 10:36:12 |
  2. URL |
  3. lrgzrwecqs #EBUSheBA
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://syuujins.blog.2nt.com/tb.php/17-55725887
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)