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羞人たち

趣味で書いた羞恥小説 18禁です。

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優香 第十三章 6

 午前中の醜態に対する反省と称し、全裸の格好はそのままで、グラウンドのイスの上に立っているよう命じられた優香。そのうえ、何者かに目隠しされている隙に、股間にバイブを入れられてしまった。股間を走る稲妻のような振動。後ろ手に両手を縛られているため、自ら取り除くことはできず、見守る大勢の生徒や観客の前で、卑猥に腰を振って身悶えしてしまったのだった。

 その後も振動は定期的に、午後の体育祭が開始されてもお構いなしにやってきた。優香はそのたびに腰を屈め、激しく身悶えして、必死に振動に堪えようとするのだった。操作している人間が誰かわからないため、どこへも感情をぶつけられず、イスの上で独りで我慢しているしかなかった。移動のためそこを通り過ぎる生徒たちは、イスの上の優香が顔を真っ赤にして腰をくねらせているのを見て(またときどき何かあえぐような卑猥な声を洩らすのを耳にして)股間にバイブが挿入されているとは知らないので、そんな優香の悶え苦しむ様子を、てっきり露出の快感に興奮しているものと思い込み、軽蔑の冷ややかな視線を送るのだった。

「見てよあれ。いやらしく腰振っちゃって。あんなにまでされて、まだ嬉しいのかしら」
「ホント最低の女よね。あんなイスの上に裸で晒し者にされてるのに、かえって興奮しちゃってるんだもの」
「あれじゃ罰の意味ないよね。てゆうかあの恥知らずにとっては、むしろご褒美みたいなもんだよ」
「変態、牝犬、恥さらし……まさに体に落書きされたとおりよ、超ウザい」
「ねえちょっと見て、股間のところ、興奮のし過ぎで、何か出てない?」
「うわ~! マジありえないんだけど。この状況で濡れるとか、もう完全に頭おかしいわ……」
「てか、ウチらがこんなふうに見てるのって、あいつの思うツボじゃない? 無視してさっさと行った方がよくない?」
「そうね、こんな恥さらし相手にしない方がいいわ。さ、行こ!」

 そう言ってその二人組の女子は立ち去った。が、残された優香の股間はなおも振動し続けた。目の前に誰もいない状態でも、いやらしく腰をくねらせ、露出の快感に興奮し続ける恥さらしな女……。相次ぐ振動にもう股間はびしょびしょ、貼られたガムテープの隙間から、恥ずかしい汁が溢れてしまっている。これでは本当に露出の快感を味わっていると思われてもしかたなかった。誰がどう見ても、性的な興奮に身もだえする露出狂女の図だった。

「見ろよあの顔。あれ完全にイッちゃってるぜ。目つぶって、口半開きにしてさ、絶頂に達してるときの顔だよ!」
「それにしてもすげえマン汁。誰も触ってないのに、見られるだけであんなに大量に出るものなのか?」
「ま、それは露出狂だからな。裸を見られるのが何よりの快感なんだろうよ。ほら、その証拠に、乳首おっ立てて、すげえ気持ちよさそうな表情してるじゃんか」
「苦しんでるようにも見えるけどな」
「いや、あれは完全に恍惚の顔だよ」
「じゃあ、もっと見てやるか。なあ、優香ちゃん、そんなに嬉しいんなら俺たちがずっと見ててやるよ。ほら、こうやって……お、いまエロい声だしたぞ!」
「もうゴミ以下の女だな。汚すぎて、触る気にもなんねえよ」

(違う……違うの……! 嬉しくてとか、そういうんじゃないの……体が勝手に……んんっ! 中に変なもの入れられてるの……)

 止まらない振動。限界寸前のところで止まったかと思うと、また数分後、油断しているところへ震え出す。そのたびに優香は不意打ちを受けたための声を洩らし、恥ずかしさに顔を赤らめることになるのだった。溢れ出る股間の汁は、太ももを伝い足首に達し、卑猥な道筋を足に残した。ぽたりぽたりと、股間から直接イスに滴り落ちるときもあって、もうどんな言い訳も通用しない液体が、優香の足元に証拠を積み重ねていく。

 そしてその間も体育祭は続けられていく。着々と競技の行われていくグラウンド内の熱狂。それに対して、グラウンドの隅で、悶々と全裸で振動に堪え続ける孤独な優香。時間が経つにつれて、優香にちょっかいを出す人間の数は段々と減っていき、優香はグラウンドにおける邪魔で目障りな置物みたいな存在になっていった。今ではもう、数人の優香ファンと、痴女好きの観客が、周りに張り付いているだけだった。それ以外の者、特に女子生徒たちは、もうとっくに興味を失っていた、というより汚らわしい存在として優香を無視していた。

「懲りないねぇ。まだやってるよ」
「だめだめ、見ちゃだめ。見たらまた調子に乗るよ」
「でも、何かムカつくを通り越して逆におもしろくなってきた。もう男もみんな飽き始めてるのに、本人はまだ必死に、腰振ってアンアン言ってるんだもん」
「あんたも隣でやってくれば? 一緒に腰を振って、アンアンって」
「ちょっと冗談言わないでよ。そんなことするくらいなら、死んだ方がマシよ。服着てたってできないわ!」
「ホントそうよね~」
「うん、絶対無理。死んだ方がマシ」

 このような陰口が各所で行われていた。が、当の優香はどこでどんな悪口を言われていようと、イスの上に立っていなければならず、定期的に震え出す股間の振動から、理性を守り続けなければならないのだった。

 だが、時とともに優香の理性は崩壊寸前になっていった。何時間にも及ぶ執拗なバイブ責め(しかも時が経つにつれ強力になってくる)に、頭は朦朧とし始め、股間の感覚だけが、彼女の意識を占めていった。だからもう声を抑えることもできない(自分では何とか我慢しているつもりだったが)。そんな状態だった。

「あぁぁぁん……! イヤッ……! んぅぅぅ……」

 腰が砕けそうになったところで、振動が止まる。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 と優香は息を整える。

 そしてまた数分後に、

「いゃぁぁん……! んぅぅん……あぁぁぁん……!」

 と、同じことがまた繰り返されるのだった。もう股間はびっしょびしょ、イスは優香の卑猥な液で水浸しになっていた。

 こうして午後の体育祭のあいだ股間をいじめられ続けた優香であったが、それでも、何とかイスから降りずにだけは済んだ。やがて体育祭最後の種目が終わり、あとは閉会式が過ぎれば、解放されるはずだった。しかし、その閉会式が始まる前に、優香のもとへ田崎がやってきて、こう言い渡した。

「最後に、みんなの前に出て、今日のことをすべて謝罪するんだ」
「え? 謝罪……前に出て……?」
「そうだ、朝礼台の上に立って、直接謝罪の言葉を言うんだ。そしたら本当に反省したものとして、その両手のハチマキを解いてやる」
「謝罪……? 朝礼台の上に立って……? イヤッ……そんなことできません!」
「やりたくなかったらそれでいい。だが、その場合は反省不充分として、ずっとそのままの格好でいてもらう。反省充分と認められるまで」
「そ、そんな……」

 優香は目の前に突き付けられた新たな現実に、気が遠くなった。
  1. 2011/10/02(日) 10:20:07|
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